トヨトミ「KS-67H」のストーブガードをDIY

KS-67H ストーブガード

冬キャンプのためトヨトミのKS-67Hを購入。

自宅でも快適な生活を送っていましたが、ふと思いました。

触ると高温な部分が結構あって、子供たちが火傷しないか心配だな。と

そんなわけでストーブカードを設置しようと思いましたが、ピンとくるものが売っていなかったので、

自分で作ることにしました。

作り方

材料

・OSB合板 厚さ:12mm

・全ねじボルト ねじ径:M10

・ナット

・袋ナット

・ワッシャー

・傷防止フェルト

図面

図面

図面の寸法はKS-67Hに合わせて作成したものです。

お持ちのストーブに合わせてサイズを変更することもできると思います。

手順

ストーブガード全体

1 OSB合板をカットする

ストーブを載せる部分を2枚、上の部分の六角形の輪を2枚切り出します。

六角形は合板に十字の線を引いて図面の寸法をもとに書いてみてください。

2 全ねじボルトをカットする

高さを決める重要な作業になります。

このストーブガードは3本の全ねじボルトで固定をしています。(写真の袋ナットの部分)

その他の全ねじボルトは合板にはめ込んでいるだけです。(図面参考)

高さは635mmに設定しているので、ナットの厚さ8mmを考慮して、

635mm - 板厚12mm + ナット2つ分16mm = 639mmを3本(固定用)

635mm - 板厚2枚分24mm = 611mmを15本(はめ込み用) 用意しました。

全ねじボルトはホームセンターの高速カッターを使わせてもらい事前にカットしておきました。

3 合板に穴をあける

図面に記載の位置に穴をあけます。私は9mmの径であけました。

穴をあけるのはストーブを載せる一番下の合板2枚のうち1枚に18か所、もう1枚は穴はあけません

ストーブを載せる合板 穴あけ18ヶ所

上の部分の六角形の輪のうち1枚は18ヶ所、もう一枚は対角線上に3ヶ所あけます。

穴あけ18ヶ所

3か所は袋ナットを使用する場所です。

穴あけ3ヶ所

一番下に来る、穴をあけていない合板にはナットを隠すための欠き込みを作ります。

一番下になる合板の欠き込み

組立て

一番下に来る合板2枚を重ねて固定します。ボンド+ビス固定がよいかと思います。

欠き込みをした部分の穴に全ねじボルトをいれ、ナットで挟み込むように固定します。

ほかの穴に全ねじボルトをはめ込んでいきます。

全ねじボルトをはめ込んだ様子

ナット固定している3本のボルトにナットとワッシャーを仕込みます。

上から18ヶ所穴をあけた六角形の輪をはめていきます。

3ヶ所穴をあけた六角形の輪を固定してあるボルトに合わせてはめ込み、ナットで挟み込むように固定します。

最後に床が傷つかないようフェルトを貼って完成です。

まとめ

使用状況

いかがでしたでしょうか。

つたない説明で分かりにくい部分もあったかと思いますが、

図面と写真をもとに理解をお願いします。

実際に使ってみて、ボルトが熱くなることもないです。

ボルトの隙間から給油もできるので、特に問題なく使えています。

小さなお子様がいる家庭でぜひ検討してみてください。

少しでも参考になれば幸いです。