2022年初キャンプは南足柄のCAMPiece。
3連休初日に突然思い立ったキャンプのレポートです。
2023年3月追記:2023年3月にリニューアルオープンされ、設備等が増えていました。
CAMPieceについて
CAMPieceは元々学校だった敷地をそのまま利用してサイトとしている珍しいキャンプ場です。
アクセス
住所:神奈川県南足柄市内山2586
公式HP | CAMPiece南足柄 | CAMPiece(キャンピース) |
料金 | 平日6,600円 土日8,800円 (4名、車1台) |
支払方法 | 現金、QR、電子、カード |
予約方法 | 電話、ネット予約 |
チェックイン | 13:00~17:00 |
チェックアウト | 11:00 |
売店の営業時間 | |
薪の販売 | あり |
AC電源 | あり(追加1,000円/泊) |
地面の状態 | 土 |
ゴミ処分 | あり(燃えるゴミ、燃えないゴミ等) |
シャワー or お風呂 | あり |
給湯 | なし |
車のサイト横づけ | 可 |
宿泊施設 | なし |
キャンプ場について
東名高速の大井松田ICを降りて約20分、旧北足柄中学校の敷地内にキャンプ場はあります。
キャンプ場への道は車ルートと徒歩ルートの2つの道があります。
徒歩ルートは地域の方以外は車での通行はできないとのことなので注意してください。
車ルートはカーナビで『県立21世紀の森』で検索すると出てくるルートとなります。
詳細はCAMPieceのHPで確認すればよいと思います。
ちなみに車ルートには途中に獣侵入防止ゲートがありますので、自分で開けて通行する必要があります。
通行止めではないので勘違いしないようにしましょう。
到着
チェックインに合わせて13時に到着。
校門から入って右側に受付があり、スタッフの方が出迎えてくれます。
受付をして料金を支払います。支払いはカード、QRコード、電子マネーOKでした。
今回は サイト料:6,600円 電源料:1,000円 薪1束:500円の合計8,100円(税込)でした。
サイト料は時期によって変動するので、気になる方は事前に問い合わせしてみるといいと思います。
ちなみに電源ですが、HPでは蓄電池ということでポータブルバッテリーの貸し出しとなっています。
しかし、我が家はホットカーペットしか持っていないため、電気容量が足りないかもと事前に相談したところ
サイトまで延長ドラムを準備していただけることになりました。
電源に近いサイトが空いていれば用意していただけるのではないかと思います。
サイト
受付で1番サイトを案内されました。
サイトはグラウンドを囲うように配置されており、グラウンドの中央は遊び場となっていました。
1番サイトは校舎に一番近いサイトでした。
サイトは約10m×10m、ツールームテント・タープ・車が十分に納まる広さとなっています。
地面は少し固めなので鉄製のペグが良いかと思います。
前日は雨でしたがサイトの水は履けていました。
ただグラウンドの中央はどろどろの場所が一部残っていました。
また、各サイトには物干し場が用意されており、撤収前の乾燥などを行うことができます。
うれしい気配りです。
追記
1番から6番サイトに電源が増設されています。
延長コードも付属していて便利です。
必要であれば予約の際に伝えてください。
設備
設備関係は敷地北側の校舎に集約されています。
炊事場は南側にもあります。
トイレ
トイレは学校のものを改修して利用しているようでした。
掃除もいきわたっており清潔な洋式トイレです。
ただ台数が少ないので場合によっては混むこともあるかもしれません。
炊事場
炊事場ももともとの学校の設備をそのまま利用しているようです。
山からの水を水源にしておりそのまま飲める水でした。
石鹸、洗剤、スポンジ完備です。
シンクがないので洗い物等を行う場合は中腰になります。
ゴミ捨て場
ゴミはありがたいことに分別して処分可能です。
可燃ごみについては受付時にスーパーで使うようなサイズの袋を2枚もらえるので、その袋にまとめて捨てられます。
2枚の袋に入りきらない場合は1枚100円で追加購入することもできます。
金属類・電池は各自持ち帰りです。
シャワールーム
リニューアルでシャワールームが追加されました。
30分200円で16:30までに受付で予約が必要です。
シャンプー等は設置されていません。
その他
自動販売機があります。
また、各種キャンプ用品のレンタル・購入が可能です。
調味料や花火、電池など取り揃えているようです。詳細はHPを参照ください。
遊び場
キャンピースの運営会社は社会人の運動会を企画する会社とのことで、体育館の中に玉入れなどの運動会の備品が保管されています。
その備品たちがグラウンドの中央に集まっています。
当日は玉入れ、バドミントン、ストラックアウト、滑り台、野球道具などが準備されていました。
17時ごろには一度撤収され次の日の朝7時ごろにまた設置されました。
次の日の朝にはキャンプ中の家族が集まって綱引き大会やリレーを行いました。
また、ブランコや鉄棒は常設されています。
リニューアルでスラックラインやゲートボール場、校内にも遊び場ができています。
校内では遊戯室や音楽室、図書室等が解放されており、卓球や楽器演奏、読書を楽しむことができました。
校舎裏には池がありカニやカエル、オタマジャクシなどの生き物が生息していました。
周辺施設
・コンビニ 車で約5分ほどのところにファミマがあります。
・温泉 今回行ってはいませんが、車で約15分の場所に「モダン湯治 おんりーゆー」という温泉があります。
予約方法
インターネット、電話にて予約可能。
まとめ
旧学校という異色のキャンプ場。
都心からのアクセスも良く、サイトも広いためファミリーにはもってこいのキャンプ場でした。
学校を見ると昔を思い出しノスタルジックな気持ちにもなれます。
逆に自然派キャンパーや子供たちの騒ぎ声が気になる方はあまり向いていないかもしれません。
また、サイトには日差しを遮るものがないので、特に夏場はタープなど日よけの道具が必要かと思います。
そしてなによりスタッフの方々がめちゃくちゃ親切。
子供たちの遊び相手になってくれたり、対応もとてもよいスタッフさんたちでした。
それだけでもまた来たいと思わせてくれるキャンプ場です。