テント内でストーブを使うなら必須となる一酸化炭素チェッカー。
1万円を超えるものから数千円のものまでありますが、どうせなら安く済ませたいですよね。
でも、安物でちゃんと機能するのか心配にもなります。
そこで私が使用している一酸化炭素チェッカーについて記事にしたいと思います。
私の考え方
持論にはなりますが、高くても安心できるチェッカーを使ったほうが良いと思います。
理由は1つ。
・自身の命を守るものなので信用できるものを使いたい
これに尽きます。
さらに言えば私は2つチェッカーを使用しています。
その2つ目のチェッカーは数千円のものとなっています。
安く済ませたいと言っておいてこんな話をして申し訳ございません。
でもキャンプは安全第一で行いたいと思っているのです。
私が使っているチェッカー
DOD キャンプ用一酸化炭素チェッカー2
1つ目のチェッカーはDODの一酸化炭素チェッカーです。
値段は税込みで14,300円と決して安くはないですが、
日本製のセンサーを使用しており、キャンプメーカーのDODが販売しているので信用できると思い購入しました。
コンパクトな作りになっており、ボールチェーンでテント上部に吊るすことが出来ます。
操作もシンプルなので使いやすいと思います。
楽天で購入したチェッカー
2つ目のチェッカーは楽天で購入したチェッカーです。
値段は税込み2,480円とDOD製と比べるとだいぶ安い商品となります。
口コミがよかったこと、安いので失敗したとしても勉強代だと諦めがつくと思い購入しました。
安いチェッカーについて
商品が届いたので、開封。
大きさは 直径:約10.5cm 厚さ:約3.5cm
単三電池を3本使用する作りとなっており、説明書も日本語で書かれています。
さっそく電池を入れると
ピィーと大きな音が鳴り、120秒のカウントダウンが始まりました。
DOD製のチェッカーにも約2分の待機時間があります。
カウントダウンが終わり、テストボタンと1回押すと大きな警報音が鳴ります。
再度テストボタンを押します、今度は緑のランプが一度点滅するまで押し続けます。(約10秒)
ボタンを押している間も大きな警告音が鳴り続けます。
緑のランプが点滅したのでボタンを離すと検知がスタートするとのことですが、
モニターになにか移るわけでもなく、ほんとに作動してるか心配になります。
動作確認のため車の排気ガスに近づけると、
みるみる濃度の数値が上がりけたたましい警告音が。
一応作動はしているようです。
使ってみた感想
とりあえず一酸化炭素チェッカーとしての機能はしているようです。
電池は単三なのでもしもの時はコンビニなどで簡単に購入できるかと思います。
ただ気になるところもいくつかあります。
・動作を開始するまでに大きな警告音が鳴る
キャンプ場で電源を入れると他のキャンパーの方がびっくりするくらいの音が鳴ります。
なので私は車の中で電池を入れてなるべく騒音にならないようにしています。
・起動しているのかわからない
見た目で起動しているのかがまったくわからない。
その都度排気ガスに近づけて作動確認はするけれども、使用中の電池切れや故障がわかりません。
ちなみに最初の作動確認の時に私の確認方法が悪く、警告音がなりませんでした。
その際、説明書に記載のある連絡先に問い合わせをしたのですが、返事はありませんでした。
まとめ
多少思うところはありますが、一酸化炭素チェッカーとしての機能は果たしています。
サブとして利用するには問題ないのではないでしょうか。